巫女バイトはきつい？経験者にアンケートして格付けしてみた！

巫女バイトのきつさレベルは2.5(総合きつさランク：C)

巫女バイトのキツさは一般的なバイトと同等レベルと言えます。

仕事内容は単純で簡単ではありますが、長時間の立ち作業であったり寒さがエグいので体力的には削られます。

👩「憧れの巫女装束を着てみたい！」

と思う人は多いと思いますが、

• 体力中くらい
• 寒さに耐えれるか

上記を満たしているのであれば普通に行けるでしょう。

今回も様々な経験談を聞くことができました。

巫女バイトが気になる人はぜひ最後まで見てほしいです！

巫女バイトは肉体的にきつい？

巫女バイトの肉体的きつさレベルは3.45（きつさランク：B）

巫女バイトは肉体的に結構キツめなバイトです。

常に立ちっぱなしで仕事することになる＋寒さで体力をごっそりと削られます。

見た目が悪くなるという理由から、巫女装束の下にヒートテック禁止みたいなところもあるようで、結構地獄だなと思いました・・・。

寒さ耐性がなければ結構しんどいとは言え、短期バイトになるので気合いで乗り越えるのもありです。

寒さに自信がなければ他バイトをオススメします。

肉体的に緩いバイトはコチラ

以下に体験談を記載していきます。

肉体的なきつさは担当した場所によります。

私は比較的大きな神社で巫女さんを経験しましたが、1番辛かったのは御神酒を配るところです。

ずっと立ってないといけない＆御神酒を注ぐ時にこぼれて身体中お酒の臭いになる＆盃を洗うのに冷たい水を使うなどかなりきつかったです。

ただ、祈祷殿など室内でただただお清めの砂などを詰めているだけの場所もあったのでそこは運だと思います。

正月巫女だったので、寒さ対策が大変ではありました。また、立ちっぱなしや慣れない巫女装束は好きでしたが、大変でした。

参拝客が多い時間帯は、何時間も立ち続けてお守りを渡したり、お釣りを出したりする。

椅子に座る暇もなく、休憩時間も短いため、

足の裏がじんじんして、夕方には腰も痛くなる。

「笑顔でいなきゃ」と思っても、だんだん顔の筋肉がこわばってくるから。

軽作業ありと考えてください。おみくじや破魔矢などは自分たちで社務所へ運びます。基本座り仕事ですが、接客中は立っていることが多かったです

巫女の衣装はとにかく寒いので冬場（特に初詣シーズン）は冷えが体にこたえる。

私は寒いのが苦手なのですが、外で服が薄くて寒いのでとてもきつく感じました。寒い時期のバイトだったのできつかったです。

巫女バイトは精神的にきつい？

巫女バイトの精神的きつさレベルは2.45（きつさランク：D）

巫女バイトは精神的にやや緩めのバイトです。

接客バイトの中では客層の質が穏やかでクレームは少なめです。

なので、接客ストレス的なのは少ないでしょう。

一方で、正月はたくさんの人が来ますので対応に追われてきついとの声はありました。

とは言えキツさランクはD判定であり、やや緩めなので気楽にできると思いますよ。

以下に体験談を記載していきます。

正月巫女としてご奉仕したのですが、態度の悪い方も来られず、楽しくご奉仕できました。

基本的に参拝される方は心穏やかに来られるので、参拝者からのストレスはあまりなかった。が、繁忙期（年末年始など）はお酒を飲んでいる人もいて少しイヤだなと思うこともあった。

混雑はしますが、どちらかというと慶事なので怒っている人が少ないです。

神社という格式のある場所なので、しきたりや伝統的な雰囲気を壊さないように気を引き締める必要があるが、厳格すぎてきついというほどではない。

特に精神的なきつさはあまり感じないです。

参拝者との応対がキツイ。巫女服は日本でも珍しい服なのか、外国人観光客からだけじゃなきく、日本人観光客からも言葉は悪いが盗撮され放題。ポーズ取って欲しいと頼まれたこともある。かなり精神的にストレスだった。

巫女バイトは頭脳的にきつい？

巫女バイトの頭脳的きつさレベルは1.7（きつさランク：E）

巫女バイトの頭脳的キツさランクは最低ランクのE判定であり脳死で作業可能です。

仕事内容は単純なことばかりなので、物覚えに自信がない人でも可能でしょう。

多少、覚えることはありますが（言葉使いや作法）そこまで対して覚えることも少ないので大変ではないです。

以下に体験談を記載していきます。

縁起物担当をしていたので、覚えることはそれなりにあるものの、特に難しいことはなかったように思います。おみくじ担当ならより簡単、お守り担当は経験者、というように難易度が違ったように思います。

特に難しい事は要求されなかった。料金を頂いた際に「○○円お納め致します」など普段あまり口にしない言葉遣いにだけ気をつければよかった。

ほぼ現金でやりとりします。私のバイト先はレジもなくバーコード決済などの機械もなかったので、すべて暗算で会計をしました。暗算できない人はやめておいたほうがいいです。

丁寧な言葉遣いや神社ならではの言葉（お初穂料など）があるので普通のバイトとは違うが、覚えてしまえばきついとは感じない。

覚えてしまえば特に難しくないのでそんなに大変ではないです。

仕事内容自体は覚えれば単純ですが、初日は神事の流れや作法を覚えるのに少し混乱しました。

巫女バイトの仕事は給料に割に合わない？

巫女バイトの給料の割に合わなさレベルは2.6(きつさランク：C)

巫女バイトの給料はピンキリであり一概には言えません。

深夜手当もついてかなり稼げる神社もあれば、日給10000円で最低時給以下なんてところもありました。

給料ではないですが、食事付きのバイトもあるようで精進料理が食べれた人もいるようです。

以下に体験談を記載していきます。

1日あたりで10,000円ほどもらっていましたが、夜の10時から朝の6時までとかなりの時間拘束されていた（しかも深夜）のでコスパは悪く感じました。

ザ・可もなく不可もなく。私が勤務した時は日給手当でお給料を出してもらっていたのですが、日給10,000円程度。他の飲食店なども日給にすれば同じぐらの金額などではないかと思うので、別に気にしていない。

早朝深夜の時間も働くため、手当がつきます。普通のバイトよりも時給は良く、私のバイト先では元旦にお年玉がもらえました

時期的に風邪が流行っているため、インフルエンザを貰ってしまうことがあります。予防接種をしておくと良いです

友達も誘ったが、時給が低いからと断られた。

日給でいただけたが最低賃金以下だった。

あくまでも奉仕料なので、深夜の割増手当のようなものはあってもそこまで大きい額ではなかったし、残業手当もなかった。

巫女バイトに風邪や怪我のリスクはある？

巫女バイトのリスクレベルは3.5(ランク：A)

巫女バイトで怪我はしませんが、風邪になるリスクは結構高めです。

寒い中、巫女装束で奉仕をするわけですから当然風邪を引くリスクはアリです。

防寒対策は必須でしておきましょう。

以下に体験談を記載していきます。

怪我のリスクはないに等しいですが、かなり寒いので風邪を引くリスクはあると思います。室内の担当だとどちらもリスクはないと思います。

私がバイトした時期が大晦日から元旦にかけての夜中で寒空の下何時間も外仕事をする事を考えるとリスクは高め

巫女の着物も防寒制はなかった

私の時は外での勤務がメインだったので、終始1月や2月の冷たい空気に晒される。巫女服の中にヒートテックのようなものも、巫女服の隙間から見えると下品なため着れなかったため、肌着にカイロをとにかく貼り付けてしのいだ。そのおかげで風邪は一度も引かなかったので意外といける。

怪我のリスクはほぼないが、寒い中巫女服で奉仕するため風邪のリスクはあると思う。

とにかく寒かったので、風邪を引くリスクは高いと思います。

冬の屋外勤務で冷え込みが厳しく、風邪をひく人が多かったです。防寒対策は必須でした。

巫女バイトは慣れるのに時間がかかる？

巫女バイトの慣れにくさレベルは2.05(ランク：D)

巫女バイトは慣れやすいバイトです。

覚えることは単純で短期であれば人間関係で悩む必要ないので、慣れるだけなら早く慣れるでしょう。

ただ、正月の人の多さと寒さの慣れは個人差があると思いますが、仕事的には早く慣れます。

以下に体験談を記載していきます。

当時高校生だった私でも3年ほどしましたが、わりとすぐに慣れたのでそこまで難しいものではないと思います。

ただ覚えることが苦手だったり、夜型ではない方だとしんどいと思います。

慣れやすい方だとは思う。仕事は全部決まっているし、神社によってはマニュアルのような物が出来上がっている所も多いと思う。最初覚えることはめちゃくちゃ多いけれど、最初さえ乗り切れば後は楽。

衣装の着付けが慣れないと難しいが、仕事自体はすぐに慣れる。

勤務に入る前に説明会がありそこで業務内容をしっかり教えてもらえるし、何度も働いているベテランの方も多かったので仕事は慣れやすかった。

会計が暗算なので最初はちょっと戸惑いましたが、扱っている商品の数が少なく、だいたいきりの良い金額なので、すぐに暗記できます。高校生でも3日目くらいで慣れる。

巫女バイトのやりがいや楽しさはどのくらい？

巫女バイトのやりがい・楽しさレベルは1.75(ランク：E)

ほとんどが巫女バイトを楽しかったと回答した人ばかりでした。

憧れの巫女装束を着られるので楽しかったという人や、非日常の空間でモチベになったという人もいました。

イベントや祭りごとが好きな人は向いているバイトです。

以下に体験談を記載していきます。

参拝客の方に「ありがとう」と言われたり、年始の特別な雰囲気の中で働けるのは貴重な体験でした。普段できない経験ができて、気持ちが引き締まる仕事でした。忙しさの中にも達成感がありました。

やりがいはあまり感じれなかったが、楽しいは楽しい。なにより女の子の憧れの巫女服を着れるのがテンション上がった。接客も他のアルバイトで慣れているのもあって、参拝者との会話も純粋に楽しめた（変な参拝者以外）

基本的に新年を迎える喜びを分かち合う場所なので、ぎすぎす感が少ないです。私のバイト先は神社とお寺の両方が立っている神仏習合のお寺だったのですが、お坊さんの皆さんはみな穏やかな方たちばかりで楽しかったです。精進料理のおせちもお昼に頂きました

神社という特別な場所で、かわいい巫女の衣装を着られるのでとても楽しい。お守りなどをお授けするときなど、参拝客がとても嬉しそうだったり満足されている姿を見られるのがやりがいを感じる。普段は普通の大学生なのに、巫女の衣装を着るだけで「巫女さんだ！」と大人も子供も喜んでくれる。

普段は立ち入れない神聖な場所で、巫女服を着てお仕事できるのは貴重な経験。

初めて授与所に立った瞬間、「本当に巫女さんになれたんだ」と実感する。

その非日常感がモチベーションになる。

巫女バイトでどういう時にきついと感じる？

一番きつかったのはやはり寒さと長時間立ちっぱなしの環境です。特に年末年始の夜勤は体が冷え切るので、体力よりも寒さとの戦いという感じでした。それでも終わったあとの達成感はありました。

一番きついと感じたのは早朝勤務で仕事中、外での勤務が多く、1月の冷たい空気に常にさらされるのが一番きつい。休憩所に行かないとストーブもなかったので、暖を取れず、本気で低体温症になるのではないかと思った。

寒さに耐えられなくキツイと感じた

出勤はまだ暗い早朝。

気温が0℃近くで、境内の空気がぴんと張りつめている。

白い息を吐きながらお守りを並べたり、掃除をしたり。

体が温まる前から指先がかじかんで、動かしにくくなる。

大体立っていることが多いので体力的にきついです。常に人から見られているので気をつけないのもきつかったです。

深夜で寒い中、薄い巫女服を着用してずっと立ちっぱなしなこと。休憩はほぼなかったので終わったあととても足が張った。

巫女バイトをオススメする人はどれくらい？

巫女バイトをオススメすると答えた人は20人中18人でした！

オススメすると答えた人

はい

普段できない体験ができる上、神社での簡単な作法が身につく

巫女装束は可愛いし、着方を覚えていたため、大学の卒業式で袴が着崩れた時に直すことができた

はい

未婚の女性しかできなかったり、年齢制限のある神社もあるので、やりたい人は出来るうちにやってる方がいい

はい

敬語やお辞儀の仕方など、自然と礼儀作法を学べる。

一見厳しそうに感じても、終わるころには「大人としての話し方」が身についている。

将来、面接や接客で役立つスキルが得られる。

はい

若いうち、女の子しかできないため

私の場合は記念撮影をしていただき貴重な経験になりました。

はい

イベントごとが好きな人で条件に合うのであれば、一度はやってみるのも楽しいと思うから。

オススメしないと答えた人

いいえ。

接客で変なお客様の対応にもある程度慣れている。体力に自信ある。冬が得意。な人にはオススメできるが、上記の中に一個でも当てはまらないと思ったらやめておいた方がいい。同じお給料でもっと労働環境がいいバイトなんていくらでもあるので、相当やりたいと思う気持ちがないとやれないと思う。巫女服が着たいから巫女アルバイトやりたいは危険。

いいえ、あまり勧めないです。短期で稼ぎたかったので期間限定の短期で入りました。長く勤めるのは、暑い寒いなどの影響を受けてしんどいのであまり勧めないです。